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2021年05月28日(金)

学生さんへ

知らないと困る ペットフード給与量の求め方①

学生の皆さん、こんにちは。ペットフーディスト養成講座、事務局の日笠です。

本コーナーでは、ペット業界を目指す学生さんに特化した情報をお届けします。

 

1日に与えるペットフードの適量とは?

ペットフードを取り扱っているお店や病院に就職すると、飼い主さんによく聞かれる質問ベスト5に入るほど
「うちの子にはどれぐらいのペットフードを与えたら良いですか?」と聞かれます。

「うちの子は少食だから、今の量で栄養が足りてるか心配」
「今まで食べていたフードより推奨量が多いけど、こんなに必要?」
「いつもお腹を空かせているように見えるけど、フードの量が少ないのかな?」

色んなタイプのパートナー(愛犬・愛猫)と、色んなタイプのオーナー(飼い主)がいらっしゃるので、ペットフードの給与量に関する不安や悩みも様々です。


では、お勧めの給与量を聞かれたら、どのように答えれば良いのでしょう?
方法は大きく分けて2通りあります。

 

①ペットフードのラベルやメーカーサイトに掲載されている給与量を参考にする

多くのペットフードのラベルには目安になる体重とフードの推奨量が記載されています。


ただし、記載されている給与量は「適正体重を維持している個体」で「該当のペットフードのみ食べている」場合の目安量です。

しかし多くのオーナーはそのことを知りません。

運動量、年齢、体形、ペットフード以外の食事(おやつやトッピング)までは考慮されていない場合がほとんどなので、それらを考慮する視点は忘れてはいけません。


また上記のように表示されている場合だと、パートナーの体重が4kgや6kgなど、表とピッタリ合えば良いのですが、該当しない場合もよくあります。
その場合は、「自分で計算するよりプロに教えてもらった方が確実」という思いから、ペットフードを購入する時に「どれぐらい与えたら良いですか?」と
質問される方は多くいらっしゃいます。

およその比例計算で割り出すこともできますが、
1日あたりのエネルギー要求量(DER)とペットフードの100gあたりのカロリーが分かれば
簡単な公式に当てはめるだけで、計算することも可能です。

 

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ペットフードを扱う人が知っておかないと損するや食事の知識が学べます

ペットフーディスト養成講座では、犬や猫に必要な基礎栄養学の知識はもちろん、ペットフードについても学べます。

ペットフードの歴史や法律はもちろん、パッケージやラベルの見方、フード選びのポイントや与え方、保管方法、トッピングなど、ペットフードを取り扱うお店、サロン、病院に就職する人であれば、必ず理解しておかないといけない内容が、テキストとウェブスクーリングでしっかり学べます。

充実のテキストを手に入れたら、おうち時間を活用して「犬猫の食の専門家 ペットフーディスト」を目指しませんか?

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