修了生の声

保護犬たちが寿命をまっとうするまで、できる限りのことをしたい

保護犬たちが寿命をまっとうするまで、できる限りのことをしたい

高木 俊光さん【1期生】
職業/ペットシッター

定年退職後、地元のシルバー人材センターに登録し、週4日、神社の清掃やお寺の管理などの仕事をしています。
そのかたわら、犬の仕事にも興味があって資格を探していましたが、とりあえず愛玩動物飼養管理士2級、1級を取得しました。資格取得後、地元で募集していたペットシッターの仕事を見つけ、1軒だけではありますがお仕事を受けています。お宅に伺い、ワンちゃんの散歩や掃除、ペットフードの買い出し、ときには庭のお手入れなどを週1ペースで楽しみながらやっています。

 

子供の頃からずっと犬を飼ってきましたが、6年前、はじめて柴犬の保護犬を迎えました。
当時2歳でしたが、胃腸が弱くて。食事は吟味して与えないといけないし、散歩もきっちり同じ時間に行かないと、良い便が出ないんです。

妻は元看護師で、栄養学の基礎知識があるせいか、ペットフードはラベルをみて選んでいました。ですが、自分はラベルを見たところでよくわからなくて。ちゃんと知識をもってフード選びができるようになりたいと思っていました。
具体的な食事やケアについて学ぶ方法を調べているうちに、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座を見つけ、さっそく受講しました。その後、良いタイミングでペットフーディスト養成講座が開講したため、受講しました。

また昨年は新たにラブラドールの保護犬を迎えました。フィラリア陽性、さらには胃潰瘍か胃がんとの診断も受けていて、寿命が短いことが予想されています。負担がかからないようにウェットフードを与えていますが、1年たった今も元気です。

 

今、柴犬は8歳、ラブラドールは推定10歳になりました。寿命までうちで楽しく生きてほしい。そのために食事をはじめ、できることを色々してあげたいと思っています。そして今後も保護犬を迎えられる生活を続け、共に暮らしていきたいと考えています。

 

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