修了生の声

【1期生紹介】金子 聖美

しつけトレーナー・訓練士

【1期生紹介】金子 聖美さん

本気で目指す「犬と人との共生」。訓練士のキャリアに食の知識をプラス

愛犬への悩みがきっかけで始めた活動が、ライフワークに

金子聖美様2

平日は会社員ですが、土日に「Precious Doggie」という事業者名で、訓練士として犬関連の活動を行っています。最近では訪問のパピーレッスンを始めました。

 

また以前から、NPO団体に所属し、地元ボランティアチームでは代表をつとめ、様々な活動をしています。
愛犬と学校訪問をして命の授業をしたり、個人的にしつけ相談やレッスンの依頼を受けたり、地域の飼い主のみなさんと犬連れクリーン活動を行ったりしています。2011年の震災の直後には、地元行政にペット同行避難の許可とルール策定をお願いしたことも。環境省がペット同行避難をアナウンスする前のことです。

 

私が長年こういった活動をしている理由は、犬と人との社会的共生を目指しているからです。例えば、ヨーロッパのように、犬を社会の一員として認め、一緒にバスや電車に乗れるようになって欲しいなと思っています。

 

こういった活動を始めたのは、昔飼っていた保護犬のゴールデン・レトリバーとの暮らしがきっかけでした。
飼育放棄されていた愛犬は、はじめは心を開いてくれず、ずっと壁をみているような子でした。ごはんも全然食べてくれず、原因もわからずで…。自分が勉強しなければこの子を幸せにできない、と思ったんです。
まずは、犬を知るために、JAHAでトレーニングの勉強をしました。その後、食事は1年かけて普通に食べられるようになり、また2年かかりましたが、心も開いてくれるようになりました。
私の訓練士としてのキャリアは、ここからスタートしたのです。

 

トレーニングにおいても「食生活」は切り離せない大切な要素

訓練士という立場ではありますが、最近始めたしつけ相談やパピーレッスンでは、食事に関する質問や相談をたくさんいただくため、ちゃんと知識を持って答えなければと思っていました。例えば「食べない」といった悩みは、動物病院よりも身近なプロに相談したくなりますもんね。

 

また、犬のしつけを考えるうえで、健康であることはまず絶対条件。犬の心身に大きな影響を与える食事はとても重要だと考えたため、ペットフーディスト養成講座を受講しました。犬が満足できる食生活が送れれば、まず問題が1つ解決できたといっても過言ではないと思います。

 

学びが多かった「薬膳」

ペットフーディスト養成講座を受講したかった理由の1つは、「薬膳」に興味があったことです。

実際に勉強してみると、中医学のなじみのない用語や理論が難しく感じましたが、やはりとても学びが多い分野でした。私自身、漢方薬を日常的に飲んでいて、気や血の巡り・滞りが日々の体調を左右することを実感しているため、それをペットに生かすノウハウを勉強できたことは、嬉しいことでした。

また、講座のテキストは全体的に、これまで自分が勉強してきた講座や資格と比べて、とても詳細な情報が掲載されていると感じました。

 

「犬と人の共生」を本気で達成したい

あと数年以内に、犬関連の活動を自分のメインタスクにしたいと考えています。

目指すは、「犬と人の共生」。犬も人もハッピーに暮らせるよう、飼い主さんへの啓蒙活動で、犬を悪者にしなくて済む世の中にしたい。長い間掲げている目標です。

 

実は昨年、ゴールデン・レトリバーの愛犬を12歳8か月で亡くし、大人になってから最も長く「犬と暮らさない時間」を過ごしていたんですが、今月、またゴールデンのパピーを迎えることになったんです。

この子とまた新しい1歩を歩き出しますが、そこでペットフーディストで学んだことを実践し、その経験をほかの方にお伝えできれば、より良いアドバイスができるのはと考えています。

 

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