ペットの食事と仕事 豆知識
ペットフーディスト養成講座では『犬の薬膳』を学べますが、「その知識って必要なの?」と思う方も多いかもしれません。実は、役立つ場面がいろいろあって、考え方も魅力的なんです。
「薬膳ってどんな知識?」についてご紹介します。
薬膳ってなに?
いろいろ削ぎ落して簡単にいうと、
「中医学」の考えにのっとり、いろんな影響で変わる「体質」をより良い方向に変えるための【調整用ごはん】です。
薬膳の「体質」と西洋医学的な視点での「体質」はやや異なる
インターネットなどで「体質とは」と調べると、
『個々のからだの、総合的な性質。遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される』
といった説明がなされていますね。上記は西洋医学的な考え方の「体質」で、【ある一定期間、変わらないもの】というイメージかと思います。
いっぽう、中医学の「体質」は上記の意味合いもありつつ、【今の状態】もさします。つまり薬膳は、もともとの体質プラス季節や様々な要因で変わる「今の体の状況」にあわせる、という考え方の食事なんです。
当講座の薬膳カリキュラムで学ぶ中医学の体質は全8種類。毎日チェックすることで「今の状態」を確認します。
中医学は「バランス」を重んじる医学
中医学では、あらゆる物事を『陰』と『陽』にわけ、そのバランスがどうなっているかで解釈します。
体質も同じ。
体の中を流れる「気」「血」「津液」のそれぞれの量の過不足や流れの滞りが起こると、3つのバランスがいびつになり、偏った体質を招いてしまいます。そこで「薬膳」の出番です。
「薬膳」は、気軽に楽しく。栄養学とセットで考えるとベスト
薬膳は、食材の力で体調を整えるものですが、薬ではありません。食事です。ですから、「与えてすぐの効果」はなく、【一定期間続けること】が大切です。
そして、続けるには、【楽しむこと】が大切。また、栄養学の考え方もセットで取り入れることで、よりバランスよくなり、最適な形で健康を目指すことができます。
ペットフーディスト養成講座では、「犬の薬膳」カリキュラムにて
・中医学の基本
・犬の8つの体質の内容とチェック方法
・体質にあった薬膳の作り方
を学べ、食事への視野がぐんと広がります。
犬の薬膳を学ぶなら【ペットフーディスト養成講座】
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