ペットの食事と仕事 豆知識

知識がないわけじゃないのに、犬猫の食事アドバイスができない原因って?

ペットの食事のお悩み相談

ペットグッズ店、ペットサロン、ドッグトレーニング教室、動物病院などでは、飼い主様から犬と猫の食事の質問を受けるペット関連職従事者の方は多いと思います。だからこそ「犬、猫の食事の知識は自分なりに勉強してきた」という方は多いと思います。

なのですが・・・「食事の知識を、イマイチ仕事で使えない」実はそんな方が多いようです。

原因はいくつか考えられます。

原因1)食事の知識の【全体像】が把握できていない

「ペットの食事のお悩み」は病気、栄養学、介護などさまざまな知識を総合的につかって対応しなければならないことが多いです。

自分で調べて身につけた知識は、ところどころ穴のある分野があって、「知識がないから答えられない」というケースが発生してしまいます。

原因2)持っている食事の知識同士の【因果関係】がわかっていない

因果関係

例えば、ペットフードやサプリなど商品に含まれる成分の内容や、配合されている理由を調べながら食事の知識を身につけていくと、各知識は、「商品ベース」でバラバラに頭に入っていきます。

つまり「食事の知識がベースになっていない」ことで、知識の内容が浅く、また知識同士のつながりも理解できていないので、その商品の説明以外に使えない
つまり応用できない「点の情報」をたくさん持っているというケースです。

原因3)【傾聴力】【伝え方力】など周辺スキルの不足

傾聴

アドバイスやお悩み相談に必要なのは「食事の知識」だけではありません。お客様からお悩みを聞いたあと、

◎アドバイスをするために不足している情報はないか?しているのか?

◎どのように伝えれば、お客様に改善のための行動をとってもらえるか?

など、即座に情報を処理して口頭で伝える必要があります。

これは、「知識」を持っているだけではできないことであり、トライアンドエラーを繰り返しながら身につけるべき「スキル」。
そのスキルを高めるポイントがわかっていなかったり、その経験が不足しているというケースです。

ペットの食事アドバイスに使える知識とは?

まとめると、

・ペットの食事の体系的な知識

・(ペットフード販売をしている場合)商品知識、食事の知識をベースにした商品提案力

・顧客ニーズやお悩みの傾聴力・ヒアリング力、顧客の行動を促す伝え方などのスキル

といった知識が役に立ちます。

 

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