修了生の声

犬に優しいトレーニング+食事のアドバイスで、誰よりも頼られるプロに

ドッグヒーリングドゥ経営

犬に優しいトレーニング+食事のアドバイスで、誰よりも頼られるプロに

堂前勇樹さま【4期生】

現在のお仕事

トリミングにストレスを感じる犬向けに、優しいトリミングトレーニングを行う「ドッグヒーリングドゥ」を運営しています。

トリミングで体調を崩してしまうほど敏感な犬や、トラウマを抱えた犬の依頼にも対応できるよう、トレーニングとトリミングができる専用の改装車でご自宅に伺う方法と、事務所にお越しいただいて行う方法があります。また、そのトレーニングと食事の知識提供をセットで行うセミナーの開催や、イベントにてトレーニング、食事アドバイス、物販などもおこなっています。

当サービスのベースは「ハズバンダリートレーニング」。1頭1頭の自主性を重んじながら、おやつやごはんのご褒美をしっかり使う手法です。犬に自信をつけ、「トリミングは怖くない、楽しい」と思ってもらえるようにしていくのですが、それによってトリミング終了後も元気でいてくれるというメリットがあります。

当サービスは「ストレスを感じやすい犬向け」としてスタートしましたが、他店でトリミングを断られてしまうほど大変お困りの方のご利用が多いのが実情です。

堂前勇樹さま2

堂前勇樹さま3

ペットフーディスト資格取得のきっかけ

当サービスを開業したころ、より丁寧な食事の質問対応・アドバイスを行う必要が出てきたことがきっかけです。

実はペットフーディストを取得する前にホリスティックケア・カウンセラーを取得し、学んだ知識で2頭の愛犬の食事を改善したところ、すごくいい効果が表れたんです。そこで、前職であるペットショップでの「ペットフード選びの接客」の際、食事アドバイスに力を入れるようになりました。

その後、今のサービスを開業すると、前職より断然お客様と話す機会が増えたんです。7-8割は食事の質問だったんですが、メーカーさんからいただいた商品情報を用いた一般的なご案内には、お客様が納得していないことに気づいたんです。例えば「ヒューマングレードだから安心」とか、「原材料にお肉をたくさん使用しているので高品質」とか。また、手作り食派の方から「なぜこの材料を使っているの」と聞かれたりすることも増え、食事についてもっとかみ砕いて説明するスキルが必要になってきたんです。どうやって知識を得ていったらいいのか…と考えていた時に、ペットフーディスト養成講座があることを知り、受講しました。

 

資格取得後の変化

まずは、講座の知識を使って食事のご相談や質問への対応を強化できました。

それを続けていくと、徐々に知識のあるお客様と話す機会が増えて、頼られていることをさらに実感できるようになりました。

特に病気の犬に対する説明の必要性が増しています。例えば、「肝臓が悪いんだけど、うちの子に合うフードは…」だったり、「心臓が悪いんだけどどうしたらいいか」など。答えるためのポイントや、どんな風に伝えるとよいかは、講座テキストの情報がとても役立っています。

また、月1回、ペットフードを販売しつつお悩み相談対応をする会を開いているのですが、お悩みの内容によって「ホリスティックケアの知識を使った日常ケアアドバイス」「ペットフーディストの食事アドバイス」の割合を少しずつ変えてお伝えしています。食事の相談がきっかけで話し始めた方も、やっぱりそれだけで終わることはないので、両方の知識を使ってお答えしています。

講座テキストはいまだに読み返しますし、受講生専用ぺージの豆知識やケーススタディは実際のお客様にあてはまることもあって、そんな場合は活用して改善していくのを目の当たりにすることもあります。セミナーも開催するようになりましたが、そこでも当講座のテキストを存分に活用しています。

 

今後の目標

情報過多な時代、AIの時代だからこそ、より多くの飼い主様に「正しい知識」を知ってもらえるようにしたいです。

また、ハズバンダリートレーニングでは、トレーニング中にたくさんのおやつやフードを使いますが、ペットフーディストを取得したことで、病気で食事の制限がある犬の場合でも、獣医師と相談しながらトレーニングができるようにもっていけるようになりました。今後さらにそれをすすめ、ペットフーディストとして補助的な手助けをしていけたらと考えています。これからも頑張ります!


ドッグヒーリングドゥ

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